MJG常設展開催(1月～3月)のお知らせ

パンクLPジャケット・コレクション
PUNK LP JACKET COLLECTION

お陰様で2008年10月からスタートしたMJG常設展は、昨年10月から10周年目を迎えております。今回のMJGは、70年代中盤から世界的に一大ムーヴメントを興したパンクのLPを135点展示します。パンクは60年代後半に米国のヴェルヴェット・アンダーグラウンド、イギー・ポップ＆ストゥージズ、MC5などの影響を受けて、70年代中盤から米国ニューヨークと英国ロンドンを中心に興隆してきました。パンクは60年代後半のガレージ・ロックやアシッド・ロックの原点に内包した”ロックの初期衝動”をルーツとしたものです。今日でもパンクはサイケデリックと共に音楽面だけでなく、映画・美術・ファッション、人としての生きざまに至るまで広範囲な影響力を及ぼしています。ジャケット・アート的には、やはり”ロックの初期衝動”の根底にある反権威や怒りなどをモチーフにしたものが多く、その作風も手書きによる激しいタッチによるエネルギッシュなものが多く見られます。今回の展示では、60年代後半の初期パンクから70年代の隆盛期、80年代の多様化したニュー・ウェイヴまで、まさにHISTRY OF PUNKといえるパンクのジャケット・アートの変遷を堪能できます！

 

【開催日】
1月18日・25日
2月8日・15日
3月8日・15日

閲覧をご希望される方は、Webでの申込みとなります。
詳細につきましては、MJGホームページをご覧ください。
http://www.kinyosha.co.jp/mjg/