MJG常設展開催(1月~3月)のお知らせ
JAPANESE LP JACKET COLLECTION[80’s]&JAPANESE LP & CD-BOX COLLECTION
今回の平面陳列(LP展示)は、好評につき前回初の邦楽LP(通称:和モノ)ジャケット(60年代後半〜70年代)に続き、80年代の邦楽LPジャケットを展示致します。70年代に入ると、矢吹申彦、湯村輝彦、河村要助、八木康夫、永井博、鈴木英人、吉田カツなど、才気溢れるイラストレーターの台頭により、邦楽LPジャケットのアートワークは、大胆な変革を遂げてきました。70年代前半に注目された伝説のデザイナー集団WORKSHOP MU!!に在籍、THE STUDIO TOKYO JAPANを設立し、YMO、加藤和彦、山下達郎、ムーンライダーズなどを手がけた奥村革叉(ゆき=作字してください)正氏や、80年代中盤から所謂“渋谷系”(ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギターなど)と呼ばれたミュージシャンのジャケットやヴィデオなどを手がけ、一大ブームを牽引したコンテムポラリー・プロダクションの信藤三雄氏など、80年代は傑出したアート・ディレクターの時代といえます。信藤氏は、松任谷由実、Mr.Children、MISIA、サザンオールスターズなど、今までに1,000点近くの作品を手がけており、個人の作品数としても世界的にも群を抜いた存在です。渋谷系、パンク、テクノ、ニュー・ウェイヴなど、百花繚乱の80年代のアート・ジャケットの華麗なる美の世界をご堪能ください!
今回の立体陳列(ガラス・ケース展示)も、前回に続いて邦楽のLPやCDボックスを12点展示致します。作詞活動30周年記念ボックス『松本隆 / 風街図鑑』(1999年)、ストリート・スライダーズ『ROX IN THE BOX』(2001年)、細野晴臣『細野晴臣の歌謡曲- 20世紀ボックス』(2009年)、戸川純『TEICHIKU WORKS 30TH ANNIVERSARY』(2009年)、はっぴいえんど『はっぴいえんど マスターピース』(2014年)、大滝詠一『NIAGARA CD BOOKⅡ』(2015年)など、多種多様なパッケージのLPとCDボックスのアートな美の世界をご堪能ください!
【開催日】
1月 21日・28日
2月 18日・25日
3月 10日・17日
ご閲覧をご希望される方は、Webでの申込みとなります。
詳細につきましては、MJGホームページをご覧ください。
http://www.kinyosha.co.jp/mjg/